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赤ちゃんの利き手はどっち?

   

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大人になれば、自分の利き手が右であるか左であるかははっきりとします。
まぁ、稀に両利きという方もいますが。

大人でなくても、ある程度大きくなった子どもは利き手があります。

では、この利き手はいつごろからはっきりとするものなのでしょうか?
生まれたばかりの赤ちゃんの利き手はどうなっているのでしょうか?

最初は左右どっちも使う

生まれて6か月ほど経つ頃から、赤ちゃんは座って自分の周りにある物を掴もうとするようになります。

このころの赤ちゃんは、取りたい物の近くにある手を伸ばします。
自分の右側にあれば右手で、左側にあれば左手を使います。

物を掴むようになると、次第に片手で持っていた物を持ちかえるなど、手で物を扱うようになります。

しかし初めのうちは、利き手ははっきりとはしません。
右手を使っていたと思ったら、別のタイミングでは左手を使っているといったこともあります。

4歳ごろまでは利き手は変わる

物を扱うようになると、徐々にどちらかの手を頻繁に使いだす傾向が見られます。
2歳ごろには、利き手らしきものが現れてきます。

しかし、ここで決まりというわけではありません。

50年以上前ですが、アメリカの発達心理学者ゲゼルが利き手についての観察を行っています。
その観察は数十人の子供を対象に10年間にわたって、定期的に利き手の判定テストをするものです。

その結果によると、赤ちゃんの利き手は2歳ごろに一度はっきりしてくるが、3歳ごろに両利きの時期を経て、4歳ごろになってやっと確定してきたとのこと。

ゲゼルが行った観察によって、成長や発達の過程で何度か利き手の交代が起こるということが指摘されました。

おわりに

利き手がはっきりとするのは4歳ごろになってから。
2歳前後に右左どちらかの手をよく使っているからといって、その子の利き手がその手になるかどうかはまだわかりません。

利き手の傾向がみられるからといっても、あまり小さいうちに利き手を勝手に判断して指導してしまうと、子どもに余計なストレスを与える可能性があります。

左右どちらの手が利き手になっても、しっかり見守ってあげたいですね。

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