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あなたはクロスドミナンス?

   

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「あれ!?あなたって左利きじゃなかったけ?」

このようなことを言われるのは、左利きあるあるの1つです。

右手での操作に慣れていることもあるんです

左利きの人は、動作によっては右手を使うことがあります。

例えば、食事のときに箸は左手を使うけど文字を書くときはペンを右手で使うなど。
左利きの人は、用途によって使い勝手の良い手が違うことがあるのです。

その大きな要因の1つが、世の中にあるものの多くが右利き向けに作られているから。
左利きでありながら右利き用のものを使う機会も多いため、結果として右手での操作に慣れて日常的に使うようになるのです。

右利きの人で用途によって利き手が変わる人はあまりいませんが、左利きの人には結構いるんですね。
なので、特に右利きの人からは動作によって使う手が違うことを驚かれます。

よくあるのが、「左利きだと思っていたら、右手で箸を持っていた!」というように、基本は左だけど特定の動作を右で行うのを見て、あれ!?と思われるケース。
また、「右利きだと思っていたら、実は左利きだった!」というように、右手での動作を見て右利きだと思っていた人から驚かれることも。

右利きの人で左手で操作する方が得意という動作がある人はほとんどいませんが、左利きはどの動作も右手より左手の方がうまくできるとは限らないんです。

クロスドミナンスとは?

ペンは右で箸は左のように、用途によって使い勝手の良い手が違うことをクロスドミナンス(cross-dominance)といいます。
日本語では「交差利き」「分け利き」といった表現をされます。

クロスドミナンスになるケースとしては、左利きの人が右利きに矯正されることがよく挙げられます。
ただし、左利きの人が用途によって右手を使うことだけなく、右利きの人が用途によって左手を使うこともクロスドミナンスになります。

クロスドミナンスは、左右関係なく動作ごとに優先される手が異なること自体を指す言葉なんです。

右利きの人がクロスドミナンスになる例としては、利き手の怪我によって左手を使うことになった場合などがあります。
野球漫画MAJORで、主人公の茂野吾郎は右肩を怪我したことによって左投げに転向し、左投手として活躍しました。
吾郎は野球以外はすべて右利きなので、クロスドミナンスになりますね。

1つでも非利き手を使って行う動作があればクロスドミナンスと言えます。

両利きとの違い

クロスドミナンスとよく混同されるのが両利き。
どちらも左右の手を器用に使いこなすイメージですが、意味合いが違います。

両利きとは左右どちらの手でも同じ動作を器用に行える人のことを指すのに対し、クロスドミナンスは動作によって使う手が違うことを指すします。

簡単に言えば、こんな感じでしょうか。

両利き→左右どちらの手でもできる
クロスドミナンス→左右どちらかの手でできる(動作ごとに利き手が変わる)

両利きの方がすごいですね。

おわりに

多くの人は両利きとクロスドミナンスの言葉を厳密に使い分けでいるわけではありません。
なので、両利きだと言われる人の中にはクロスドミナンスである場合も多いです。

ちなみに、クロスドミナンスの人はアンケートで利き手を答える場合に迷うこともあります。
左利きと書いているにもかかわらず、そのアンケート用紙は右手を使って回答していたり・・・。

アンケートで利き手を聞くときは「右利き・左利き・クロスドミナンス・両利き」の4つを選択肢に用意すべきかもしれませんね。

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